畳選びのポイントをまとめてみました。家を建てる時や和室のリフォームする時に畳を選ぶポイントは専門家でないと、なかなかわかりませんよね。参考にしてみて下さいね。
畳のダニ・カビ対策には、とにかく「湿気を閉じ込めないこと」が大切です。
畳のダニ・カビ対策としてまず心がけたいのは、乾いた雑巾で拭くこと。
そういえば最近、体育館の床を水拭きしないように言われていますよね。
床の木材が湿気を含むと、木材が突然折れて大ケガをする恐れがあるとか。
水拭きが厳禁なのは、実は畳も同じ。
畳は自然のものなので、常に呼吸をしています。
畳を塗れた雑巾で拭いてしまうと、湿気を含み、一気に弱ってしまいます。
また湿気があると、畳はダニやカビの温床に。
畳のダニ・カビ対策には、必ず乾いた雑巾で拭くようにしましょう。
もちろん雑巾で拭く前に、掃除機でホコリを取り除くことも大切。
畳のダニ・カビ対策のために掃除機をかけるのならば、畳の目に沿って、ゆっくりとかけることが重要です。
さらに徹底的に、畳のダニ・カビ対策をしたいのなら干すのがオススメ。
余裕があれば春と秋の2回、天気の良い日に畳を庭に立てて干しましょう。
でも直射日光に当てないよう注意!
畳は日光にとても弱いんです。
干す時は、畳表ではなく畳床のほうを日光に向け、ホコリを取り払った後、数時間干しておきましょう。
「畳のダニ・カビ対策のために畳を干したいけど、干す庭がない・・・」
庭付き一戸建てが減っている今、そうお悩みの方も多いですよね。
畳を干す場所がない場合は、床から畳を浮かせておくだけでも全然違いますよ。
床と畳の間に空き缶などをはさんでおけば、湿気を飛ばすことができます。
畳のダニ・カビ対策の基本は、「ホコリを取る」ことと「湿気を与えない」こと。
この2つを守れば、ダニやカビを防ぐことができ、畳も長持ちしますよ。
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